「ミッチャクロンマルチ」染めQテクノロジィ
・420ml×1本
・420ml×6本
・420ml×24本
・3.7L
・16L
驚異の密着力!!
金属から樹脂まで、幅広い素材に対応。(PPにも対応!)
あらゆる上塗りが可能なマルチプライマー!
特殊なポリオレフィン系樹脂をベースに変性重合を行い、耐薬品・耐水・耐蝕性に優れたプライマーです。
密着の悪い生アルミ、ステンレス、クロムメッキ等の金属、ガラス、
プラスチック(自動車バンパー・アクリル看板)等の樹脂面、焼付塗装面などの広範囲な対象物に対応。
一切ペーパー研ぎを必要とせず、強力な密着力が得られます。
ウォッシュプライマーのような劇物(鉛・重金属)を使用していませんので、安心してご使用いただけます。
製品名
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ミッチャクロンマルチ
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容量
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420ml/3.7L/16L
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色調
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クリヤー
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用途
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・焼付け塗装の塗替え
・ウレタン、二液型ウレタン等による塗替えの密着力アップ、吸い込み防止
・新品パーツ(ボンネット・トランク・ドア等)の塗替え
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特長
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1.さまざまな素材に使用可能(PPにも対応)
2.一切ペーパー研ぎが不要で、作業性をぐんと短縮
3.一液タイプなので原液のまま使用することが可能
4.ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆適合
5.上塗り塗装も広範囲で、塗装機器を選ばず実用的
6.クロム等 有害重金属類は一切不使用
7.黄変無し( クリヤー塗装可)
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使用方法
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①素地調節
被塗面の油分・汚れ・水分・ホコリ等を完全に除去してください。
②下塗り
ミッチャクロンはダブルコートで、15 〜 20cm 程度離し、薄く均一に1 回〜 2 回塗布してください。
薄膜で十分な密着が得られますので、厚塗りは避けてください。
口径1.0mm のスプレーガンで60 〜 80g/ ㎡(16L使用時)
膜厚は6 〜 8μm 程度が目安です。
刷毛・ローラーの場合、上記の2倍程度の塗布量になります。
できるだけ刷毛・ローラーをしごいてからミッチャクロンを塗装してください。
※素材によっては、厳密な塗布量を求められる場合があります。
その際は、ローラー・刷毛等は適さない場合があります。適正な塗装機器を用いて塗装をしてください。
③乾燥
常温(20℃)・湿度60%で、20 〜 30 分程度取ってください。
温度の低い時(5℃以下)、高湿度の場合は、十分な密着力が得られない場合があります。
その場合は前もって被塗面を温めておくか、塗装後温めるようにしてください。
④上塗り
使用する上塗り塗料の仕様に従って塗装してください。
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注意点
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◎ミッチャクロンの厚塗りは避けてください。
クボミ等への溜まりが生じた場合は、その部分の密着不良の原因となります。
◎低温時(5℃以下) または極度に湿度が高い場合には、十分な密着が得られないおそれがあります。
その場合には被塗面を温めておくか、乾燥時間を長く取るなど塗装条件を考慮してください。
◎密着性は経時後強力になりますが、特に溶融亜鉛処理したものは、上塗り塗装後1 週間程度無理な取扱いをしないでください。
◎ラッカー系の塗料を使用する場合には、フラッシュオフタイムを取りながら塗り重ねてください。
1度に厚塗りをしますとクラックをおこす恐れがありますのでご注意ください。
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◎=最適 ○=適 △=あまり適していない
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タイプ
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ミッチャクロン
マルチ
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従来の
一般密着剤
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被
塗
面
と
の
密
着
性
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アルミニウム
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◎
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△
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アルマイト加工
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○
|
△
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ステンレス
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◎
|
△
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ガルバニウム
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◎
|
△
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銅
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◎
|
△
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スチール
|
◎
|
◎
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カラートタン
|
◎
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○
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焼付塗装塗膜
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◎
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○
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電着塗装塗膜
|
◎
|
○
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フッ素加工品(※1)
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○
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-
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化成皮膜処理物(※2)
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○
|
△
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亜鉛メッキ(※3)
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○
|
△
|
溶解亜鉛メッキ(※3)
|
○
|
-
|
鉛
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○
|
△
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真鍮
|
○
|
△
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クロムメッキ
|
○
|
○
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コンクリート・モルタル
|
○
|
○
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ポリプロピレン(PP)
|
○
|
-
|
ポリカボーネイド
|
○
|
△
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硬質塩ビ
|
○
|
△
|
ABS・FRP
|
○
|
○
|
ポリ化粧版
|
○
|
△
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アクリル板
|
○
|
△
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メラミン化粧板
|
○
|
△
|
ガラスホーロー
|
○
|
-
|
磁器タイル
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○
|
-
|
適
正
な
上
塗
り
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1液反応硬化型ウレタン塗料(弱・強溶剤)
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◎
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-
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2液反応硬化型ウレタン塗料(弱・強溶剤)
|
◎
|
-
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2液反応硬化型アクリルウレタン塗料(弱・強溶剤)
|
◎
|
-
|
1液型エポキシ塗料
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○
|
-
|
2液反応硬化型エポキシ塗料
|
○
|
-
|
アクリルラッカー塗料
|
○
|
-
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ストレートアクリル塗料
|
-
|
-
|
反応硬化型水性塗料
|
○
|
-
|
アクリルエマルジョン
|
△
|
-
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メラミン焼付け塗料(150℃程度)
|
◎
|
-
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アクリル焼付け塗料(180℃程度)
|
-
|
-
|
エポキシ焼付け塗料(180℃程度)
|
-
|
-
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粉体焼付け塗料(180℃程度)
|
-
|
-
|
UV塗料
|
△
|
-
|
アクリルシリコン(※4)
|
△
|
-
|
合成ペンキ フタル酸エナメル塗料
|
△
|
-
|
カチオン硬化型塗料
|
○
|
-
|
焼
付
け
塗
装
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150℃
|
◎
|
-
|
200℃
|
-
|
-
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2コート1ベーク
|
△
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-
|
2コート2ベーク
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-
|
-
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内面焼き
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-
|
-
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※1塗装前にサンディング
※2ラッカー塗料は厚塗り厳禁
※3表面処理後、酸化皮膜を形成後に塗装可能
※4塗り重ね時に乾燥時間を長めに取る
★密着の難しい素材へのテストは、広範囲に繰り返し行い、優れた結果は記載の通りですが、新しい素材も次々と開発されておりますので、経験のない素材へのご利用は念のため試験をするか、お問合せ下さい。