特長
1) |
アクリルシリコン樹脂系の耐候性に優れた遮熱単層弾性塗材です。 |
2) |
高反射性顔料とセラミックバルーンの相乗効果により、太陽光の近赤外波長域を反射しますので、抜群の遮熱効果を発揮します。 |
3) |
建物内部の温度上昇を緩和できますので、冷房効果をUPします。(建物の構造によって効果は異なります) |
4) |
下地のヘアークラックに追従する、防水効果のある弾性主材層と着色層が一体となった単層弾性塗料です。 |
5) |
低汚染性・透湿性・防かび防藻タイプです。 |
6) |
外壁向けの高中明度色(淡中彩)を標準色として設定しています。 |
概要
系統 |
外壁用 アクリルシリコン樹脂系 遮熱単層弾性塗材 |
主用途 |
建築物外壁 |
適用下地 |
コンクリート、モルタル、PC部材、ALCパネル、スレート、窯業系サイディングなど |
荷姿 |
16kg |
色 |
標準色 ※指定色不可(調色はできません) |
仕上がり (つや/模様) |
つやあり/さざなみ模様(ローラー工法)、平吹き(吹付工法) |
塗装器具 |
パターンローラー、吹付(1号ガン) |
希釈剤(希釈率) |
希釈剤 |
パターンローラー |
吹付(1号ガン) |
清水 |
0~5% |
0~10% |
|
標準塗装面積 |
仕上げ |
標準所要量 (kg/m2/2回) |
標準塗装面積 (m2/缶) |
さざなみ模様 |
1.4~1.6 |
10~11 |
平吹き仕上げ |
1.0~1.2 |
13~16 |
※ |
塗付量は標準状態の場合ですので、下地条件によって、大きく変動する場合があります。 公共建築工事標準仕様など、指定仕様がある場合は該当仕様に応じた塗付量(所要量)にて塗面積を換算してください。 |
|
塗装間隔 (23℃) |
工程内3時間以上、最終養生24時間以上 |
適合下塗材 |
EMクールシーラー、クールシーラーワイド、クールシーラーSなど
※ |
新設ALCの場合は、スズカプラサフなどによる目止めが必要です。 |
|
備考 |
「ウールローラーのみ」で仕上げる工法は膜厚が確保できない為、本来の防水性・耐久性を発揮できません。 |
※ |
詳細な情報・注意事項等については、カタログ・容器の表示・安全データシート(SDS)をご参照ください。 |
標準塗装仕様 (外壁)
セメント系素地の下地調整~下塗り(コンクリート、モルタル、スレート、窯業系サイディングなど)
工 程 |
塗 材 |
調 合 (重量比) |
標準所要量 (kg/m2/回) |
塗回数 |
間隔時間 (23℃) |
施工方法 |
下地調整 |
・ |
素地は十分乾燥させる。(含水率10%以下、pH10以下) |
・ |
素地のレイタンス、エフロレッセンス、汚れは除去し、巣穴、不陸、目違いなどは 予めラフトンフィラーなどの仕上塗材用下地調整塗材にて補修する。 |
|
下塗り |
EMクールシーラー 清 水 |
100 5~20 |
0.10~0.12 |
1 |
3時間以上 |
はけ塗り ウールローラー塗り エアレス塗り |
※ |
下塗りには、クールシーラーS、クールシーラーワイドも使用できます。 |
※ |
塗替えの場合、リメークプラ、リメークシーラーEPOを用いる仕様も可能です。 |
上塗り[パターンローラー仕上げ]
工 程 |
塗 料 |
調 合 (重量比) |
標準所要量 (kg/m2/回) |
塗回数 |
塗装間隔 (23℃) |
施工方法 |
基層塗り |
セラビューレCOOL 清 水 |
100 0~5 |
0.7~0.8 |
1 |
3時間以上 |
パターンローラー塗り |
模様塗り |
セラビューレCOOL 清 水 |
100 0~5 |
0.7~0.8 |
1 |
最終養生 24時間 |
パターンローラー塗り |
上塗り[平吹き仕上げ]
工 程 |
塗 料 |
調 合 (重量比) |
標準所要量 (kg/m2/回) |
塗回数 |
塗装間隔 (23℃) |
施工方法 |
基層塗り |
セラビューレCOOL 清 水 |
100 0~10 |
0.5~0.6 |
1 |
3時間以上 |
吹付け(ラフトン1号ガン) 圧送吹付け |
模様塗り |
セラビューレCOOL 清 水 |
100 0~10 |
0.5~0.6 |
1 |
最終養生 24時間 |
吹付け(ラフトン1号ガン) 圧送吹付け |
色見本 (スキャナーで取り込んでおりますので、目安としてご覧下さい。)
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