特長
SFアンダーは、従来のセメント系フィラーの問題点であった乾燥性・耐エフロ(白華)性を改良し、各種水性仕上塗材との付着性を向上させた既調合タイプの有機系下地調整塗材です。
工程・工期の短縮ができ、高い物性(防水性、強度、密着性)が得られ、省力化に大きな効果を発揮します。
標準タイプの他、エアレス塗装に適したSFアンダーエアレスがあります。
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1)
- ALCパネルのような基材に対して、下地の防水性を高めることができます。
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2)
- フィラーとシーラーの性能を兼ね備え、高い密着性を示します。
特に、水浸漬後でも極端な付着強さの低下がありません。
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3)
- 基材との密着性が強く、ほとんどの仕上塗材に最適な下地を作り、シーラー工程を省力できます。
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4)
- 特殊合成樹脂エマルションの採用により、エフロレッセンス(白華)を抑え、仕上塗材の色むらを防止します。
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5)
- こて・刷毛・ローラー・スプレーなど、各種の方法で能率良く、簡単に施工できます。
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6)
- 色は白とクリーム色の2種類があり、上塗りの隠ぺい力向上に役立ちます。
一般名称
有機系フィラー
適用規格
JIS A 6916 建築用下地調整塗材(下地調整塗材E)
ホルムアルデヒド放散等級
F✩✩✩✩
用途
-
〇
- 新設のALCパネルなどの内外壁面の防水性強化と下地調整
-
〇
- 新設のコンクリート打放し面・セメントモルタルなどの適切な塗装下地作り
適用下地
コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル など
標準塗坪
所要量 |
標準塗坪 |
0.8~1.5kg/m2
|
13~25m2/缶 |
-
※
- 標準塗坪は、一般的なものであり、下地の状態や環境などによる所要量の増減に応じて変わることがあります。
希釈
清水
色目
白、クリーム
塗装方法
こて、刷毛、ローラー、吹付
標準施工仕様(23℃)
材料 |
調合 (重量比) |
所要量 (kg/m2) |
塗回数 |
間隔時間(時間) |
備考 |
工程内 |
工程間 |
SFアンダー |
100 |
0.8~1.5 |
1~2 |
2以上 |
3以上 |
― |
清水 |
こて塗り |
0~5 |
― |
こて、ゴムへら |
刷毛塗り ローラー塗り |
8~15 |
左官刷毛 ウールローラー |
スプレー塗り |
10~15 |
リシンガン 口径4~5mm 圧力392~588kPa(4~6kgf/cm2) |
-
注1)
- ALCパネルなど多孔質下地へのスプレー塗りは、吹付後、左官刷毛でしごいてください。
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注2)
- ALCパネルにおいては、下地の状態により所要量が異なる場合があります。
特に凹凸や吸い込みの激しい場合、所要量を多めに設定してください。詳しくは別途お問い合わせください。
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注3)
- 上塗りに弾性系仕上塗材を用いる場合、専用のシーラーが必要です。詳しくは別途お問い合わせください。
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注4)
- 上塗りには溶剤形仕上材はご使用になれません。詳しくは別途お問い合わせください。
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注5)
- 公共建築工事標準仕様[新築・改修]につきましては、別途お問い合わせください。
危険情報と安全対策
製品の取り扱いは、それぞれの安全データシート(SDS)に従ってください。
ご使用の際には、安全管理に注意して作業を行ってください。
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