ウルトラルーフプライマー 〈15kg〉 (日本特殊塗料)

　特長

 

 
あらゆる既存塗膜に密着。
屋根の塗替えに最適なプライマーです。
 
「ウルトラルーフプライマー」は、屋根の塗り替え万能タイプのプライマーです。
水性の1液自己架橋カチオン型水性エポキシ樹脂をベースにしているため、1液アクリル形、水性シリコン形、2液溶剤形など、ほとんどの既存塗膜に強力に密着します。
また、空気中の酸素を媒体とする硬化システムを採用することにより、1液タイプでありながら、塗装後に内部架橋が進み、強靭な塗膜を形成します。
より強く既存塗膜に密着するとともに、高い耐久性を持つだけでなく、上塗り塗料も豊富なラインアップから選べる、まさに画期的な屋根材の塗り替え用プライマーです。
 

1)	独自に開発した架橋システムで、強靭な塗膜を形成します。
	独自に開発した1液架橋技術で、大気中の酸素を媒体に架橋し、1液形でありながら、反応硬化形に匹敵する強靭な塗膜を形成します。
2)	優れた作業性で、良好な仕上りが得られます。
	ローラー塗装が可能なため、吹付塗装ができない住宅地でも、周囲への塗料の飛散の心配がありません。また、隠ぺい率に優れ、良好な仕上りが得られます。
3)	柔軟性のある塗膜が既存塗膜に強力に密着します。
	エポキシ樹脂中にゴム成分を含有。反応後に柔軟性のある塗膜を形成し、1液アクリル形、水性シリコン形、2液溶剤形など、各種の既存塗膜に強力に付着します。
4)	さまざまな上塗りと適応し、美しい仕上りを実現します。
	硬化した塗膜は、あらゆる種類の上塗りの塗装が可能なため、さまざまな工法、パターンに多彩に対応。高品質で美しい外観に仕上げます。

 
 
  　概要

 

 

系統	1液型水性エポキシ樹脂塗料
用途	・ 薄形化粧スレート瓦（カラーベスト、フルベスト など）の塗り替え用プライマー（既存塗膜あり） ・ 厚形スレート、スレート瓦、波形スレート屋根の塗り替え用プライマー（既存塗膜あり）
荷姿	15kg
標準色	グレー（N-6.5近似） ブラック（N-3近似） ※上塗りの色相に合わせて選択してください。 （例：上塗りが淡彩色の場合はグレー、濃彩色の場合はブラック）
塗装器具	エアスプレー、エアレススプレー、ローラー、刷毛（小口塗装時のみ）
希釈	水
塗り面積	使用量 (kg/m2/回) 1回当たりの塗り面積 (m2/セット) 0.3〜0.5 30〜50 ※ 使用量、塗り面積は希釈量を含んでおりません。
施工間隔 （23℃）	24時間以上7日以内
適応仕上材	強溶剤系 弱溶剤系 水系 ・リリーフシリコン （2液強溶剤シリコン樹脂） ・ニューリリーフトップ （2液強溶剤ウレタン樹脂） ・スレコートルーフ （1液強溶剤アクリル樹脂） ・パラサーモフッ素 （2液弱溶剤フッ素樹脂・遮熱タイプ） ・スーパーパラサーモシリコン （2液弱溶剤シリコン樹脂・遮熱タイプ） ・スーパーパラサーモシリコンS （2液弱溶剤シリコン樹脂・遮熱タイプ） ・パラサーモシリコン （2液弱溶剤シリコン樹脂・遮熱タイプ） ・パラサーモN （2液弱溶剤ウレタン樹脂・遮熱タイプ） ・リリーフNADフッ素 （2液弱溶剤フッ素樹脂） ・リリーフNADシリコン （2液弱溶剤シリコン樹脂） ・リリーフNADウレタンN （2液弱溶剤ウレタン樹脂） ・水性ルーフセラ ・水性ルーフセラ遮熱 ・水性ルーフシリコンNEO ・水性パラサーモNEO

※	詳細な情報・注意事項等については、カタログ・容器の表示・安全データシート（SDS）をご参照ください。

 
 
  　標準塗装仕様 ※既存塗膜が残っている場合（下地の状況により使用量が変わります）

 

 

※1：ローラー施工の場合は0.15〜0.20kg/m²を2〜3回塗装してください。また、その際のウルトラルーフプライマーとウルトラルーフプライマーの塗装間隔は3時間以上としてください。
※2：冬期など、気温が15℃を下回る環境では、上塗り施工まで、48時間以上の施工間隔が必要です。
 

 
 
  　色見本 （スキャナーで取り込んでいますので、目安としてご覧下さい。）

 

 

 
 
  　施工上のご注意

 

 

・	塗装機の濾過網（吸い込み口・ストレナー）は外してご使用ください。
・	被塗物の塗装面は充分に乾燥させてください。
・	塗り替え時の素地調整は既存塗膜の状態を調査し、状況に応じてサンダーケレンや高圧水洗浄などを行なってください。
・	多重膜、既存塗膜の浮き部、付着不良部はディスクサンダーおよびワイヤーブラシなどで取り除いてください。
・	水系塗料のため、気温5℃以下、降雨、降雪、強風下、またはそれらが予想される場合は、施工を避けてください。
・	塗料は密栓して、直射日光の当たらない場所に保管してください。
・	スラリー瓦（モニエル瓦、スカンジア瓦、パラマウント）などの乾式洋瓦や陶器瓦（ガラス質）、粘土瓦には使用できません。
・	本製品は環境に配慮した材料を用いていますが、ご採用いただいたすべての人の健康状態を保証するものではありません。
・	詳細は警告ラベル、または安全データシート（ＳＤＳ）をご参照ください。

 
 
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