説明
特長
NADポリマSi は、水谷ペイントが「100年」かけて培ってきた樹脂重合技術と、塗料化技術を総集結して開発した、非水-分散系(NAD)屋根用塗料です。
1液1回塗りという圧倒的な使いやすさで、安定した高性能を発揮!
1液1回塗りという圧倒的な使いやすさで、安定した高性能を発揮!
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・耐久性
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NAD樹脂により、1回塗りでも充分な膜厚がつく塗料設計を可能にし安定した耐久性を実現。 -
・優れた仕上がり外観
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1回塗りながら高光沢で肉持ち感のある仕上がり。 -
・防カビ・防藻性
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水溶成分を含まない塗膜は、カビ・藻を寄せ付けず、長期にわたり美観を保持。 -
・耐汚染性
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緻密に配列したNAD樹脂が汚染物質を寄せ付けない優れた耐汚染性の塗膜を実現。 -
・耐酸・アルカリ性
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耐酸・耐アルカリ性に優れるため、酸性雨や、基材(アルカリ性)からの影響を受けにくい。 -
・工期短縮
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1回塗りで充分な物性を発揮するため、工期を短くすることが可能です。 -
・SDGs
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水谷ペイントは、SDGs活動に参加しています。NADポリマSiは、使用している溶剤量が少なく環境配慮型製品です。 -
・高隠ぺい性
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黒と白とに塗り分けて作った下地の上に同じ厚さで塗装したときの塗膜が下地の色の差を覆い隠す度合。(JIS K 5600-4-1、JIS K 5600-4-2 参照) -
・垂れにくい
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サグテスター試験:金属板に一定の膜厚で塗料を塗布し、試験片を垂直に立てることにより、どの塗付量で塗料がたれるかを評価する試験です。 -
・塗料用シンナー可溶
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一般的に使用されているA塗シンと言われる塗料用シンナーで希釈可能。
※塗料用シンナーAの種類によっては適合しないものがあります。その場合、メーカーの塗料用シンナーAをご使用ください。RMシンナーもご使用可能です。 -
・1液タイプ
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1液タイプで、硬化剤との混合の手間がなく、安定した性能を発揮。 -
・優れた乾燥性
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余分な溶剤を含まないハイソリッドタイプで、気温の変化を受けにくい優れた乾燥性を発揮し、冬場でも安心して作業が出来ます。
※極度に気温が下がる地域での冬場の塗装はお控えください。 -
・幅広い下地適正
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下地、旧塗膜に最適な下塗りを塗装することにより、様々な屋根材に適合し、優れた密着性を発揮。また、鉄部、破風板、樋等の付帯部にも適合します。
用途
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・窯業系屋根材
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住宅屋根用化粧スレート、波形スレート(アスベスト含有)、プレスセメントがわら、 ノンアスベスト波形スレート、乾式洋瓦(モニエル瓦・スカンジア瓦)
<注意>
いぶし瓦への塗装は避けてください。乾式洋瓦を塗装される場合は必ずエポックマイルドシーラーのカタログをご参照ください。 -
・金属系屋根材・金属系素材
- :
カラー鋼板(塗装溶融亜鉛メッキ鋼板、カラーガルバリウム鋼板、カラーアルミニウム板)、溶融亜鉛メッキ鋼板(トタン)、表面未加工のアルミ合金メッキ鋼板(ガルバリウム鋼板)、表面未加工のアルミニウム板、ステンレス鋼板、鉄部 -
・各種付帯部
- :
破風板、樋
※下塗りは不要です。直接塗装可能です。
系統
非水-分散系1液架橋型シリコン樹脂塗料
容量
15kg
色相/艶
各色 / 艶有(標準)
塗装方法
ハケ・ローラー
希釈
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・希釈剤
- :塗料用シンナーA ※RMシンナーも使用可能
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・希釈率
- :5~10%
塗布量・塗り面積
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・窯業系屋根材への塗装
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塗布量
- :0.15~0.20kg/m2/回
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塗り面積
- :75~100m2/15kg
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・金属系屋根材への塗装
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塗布量
- :0.11~0.15kg/m2/回
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塗り面積
- :100~136m2/15kg
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色見本

塗装仕様例
窯業系屋根材

金属系屋根材・金属系素材

<NADポリマSiの塗装仕様の注意点(共通)>
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1)
- 塗付量に希釈剤は含まれておりません。塗付量は条件により増減します。
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2)
- 塗料用シンナーAの種類によっては適合しないものもあります。その場合、水谷ペイントの塗料用シンナーAをご使用ください。RMシンナーもご使用可能です。
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3)
- 高温時で乾燥が早すぎる場合は、RMシンナーSまたはRMシンナーSSをご使用ください。
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4)
- ローラー塗りの場合は、毛丈20mm前後のローラーをご使用ください。
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5)
- シルバー色、銀黒色、艶調整色 塗装上の注意点
シルバー色、銀黒色、艶調整色は塗りムラが出やすいため、以下の点に注意してください。-
1.
- 刷毛塗りは塗り筋が残りやすいため、隅部以外はローラーを使用してください。
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2.
- ローラー塗りの場合、ローラー目は必ず同一方向で揃えるように仕上げてください。
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3.
- 塗り継ぎ部分は特にムラになりやすいため、一度に広い面積は塗装せず、なるべく小さな面積ごとに塗装するようにしてください。
また塗り継ぎ部分のローラー目も必ず同一方向で揃えてください。
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注意事項
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・
- 上記の各数値は標準的な塗装を行う際のものです。下地の状態、気象条件、塗装方法などにより多少異なる場合があります。
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・
- ご使用前には製品容器の記載事項、製品カタログ、製品説明書、SDSなどで、詳細情報を必ずご確認ください。
本ページでは個々の注意事項は記載を省いてあります。
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