特長
作業性を追求した高性能の低収縮ポリエステルパテです。
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1)
- 厚付、仕上げが可能な中間タイプ。
-
2)
- 低収縮。
-
3)
- ノンセッティングで強制乾燥可能。
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4)
- パテを何種類も使い分けたくない方に最適。
性能表
品種 |
マスターズパテ11 |
マスターズパテ7 |
マスターズパテ4 |
項目 |
条件 |
タイプ |
― |
厚付けカーボン配合 |
中間 |
細地 |
外観 |
目視 |
灰色 |
淡灰色 |
白色 |
硬化剤 |
― |
0-10 |
0-10 |
0-10 |
混合比(重量比) |
主剤:硬化剤 |
100:2~3 |
100:2~3 |
100:2~3 |
盛り性(凹みの程度) |
垂直面 |
11mm以内 |
7mm以内 |
4mm以内 |
可使時間 |
20℃ |
4分以内 |
4分以内 |
4分以内 |
研削可能時間 |
20℃ |
30分以上 |
25分以上 |
25分以上 |
60℃※
|
5分以上 |
5分以上 |
5分以上 |
-
※
- 測定条件:主剤(標準タイプ)・硬化剤2% 温度20℃
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※
- 記載の特性値は保証値ではありません。
-
※
- 強制乾燥後は常温まで冷却してから研削作業を行ってください。
使用方法
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1)
- 下地処理
素地を P80~P120 ペーパーで十分に足付け 研磨し、エアブローで研磨カスを除去した後、シリコンオフで脱脂してください。
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2)
- パテの混合
主剤を全体が均一になるように缶の中でよくかき混ぜ、硬化剤をよく揉みほぐしてください。
次に主剤を必要量定盤に取り出し、パテベラで押さえつけるように混ぜ、含んだ泡を抜いた後、主剤に 0-10 硬化剤を 2~3%(重量比)の比率で加え、色が均一になるまで十分に練り合せてください。
-
※
- 主剤・硬化剤は計量してください。
-
※
- うすめ液を使用する場合は、うすめ液B を1%以下(重量比)の比率で使用してください。
他の希釈剤(シンナー等)は使用しないでください。
-
3)
- パテの塗布
最初にしごき付けるように塗布し、素地の ペーパー目にパテを十分に馴染ませてから、必要な厚さになるように塗布してください。
パテを塗り重ねる際に一度に厚付けすると、パテ中に空気を含みやすくなるため、薄く塗り重ねてください。
可使時間は約 4 分(20℃/0-10 硬化剤 2%)以内です。
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4)
- パテの乾燥
強制乾燥または、常温乾燥にて行ってください。
強制乾燥する場合は、60℃で 5分以上加熱 した後、常温まで冷却してください。
セッティングタイムは必要ありません。
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5)
- パテの研削は最初に P80~P120 程度の目の粗いペーパーを使用して粗研ぎを行い、P120⇒P180⇒P240 のように順次目の細かいペーパーを使用して仕上げてください。
最終ペーパーの番手は、目的とする仕上がり状態に応じて選択してください。
研削可能時間
-
〇
- 強制乾燥では 60℃/5 分以上加熱し、常温まで冷却後。
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〇
- 常温では 30 分以上経過後。
(20℃/0-10 硬化剤 2%)
注意事項
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1)
- 硬化剤の割合は,少なすぎても多すぎてもトラブルの原因となりますので、指定の硬化剤を適正量使用してください。
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2)
- 硬化時間は気温・湿度等により多少異なります。
特に 5℃以下では硬化が著しく遅れますので強制乾燥を行ってください。
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3)
- パテの主剤と硬化剤を混合すると反応し固化します。
その際発熱を伴いますので注意してください。
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4)
- 硬化剤は、加熱・衝撃等により爆発的に燃焼する恐れがありますので、取扱いには充分注意してください。
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5)
- 硬化剤の付着物・使用後のパテは元の容器に戻さないでください。
また指定外の材料は絶対に混合しないようにし、本来の用途以外には使用しないでください。
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6)
- 主剤・硬化剤の混合物、硬化剤の付着物、研磨粉等は、水を張った容器に回収し湿らせてから廃棄してください。
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7)
- 主剤の品質保持期限は製造日より 6ヶ月です。
ただし、使用・保管状態によっては 6ヶ月より早く劣化する場合もありますので、お早めに使い切りいただくことをお勧めします。
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※
- 品質保持期限は製品の保証期間ではありません。
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8)
- 詳細な情報・注意事項等については、容器の表示・安全データシート(SDS)をご参照ください。
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