ケツロナイン＜18kg＞（菊水化学工業）

1)

吸水能力が高い
塗膜厚1mmで、1m²あたり最大600mlの結露水を吸収します。

2)

調質性がある
ケツロナインは呼吸性があります。
湿度が高い時は、室内の湿気を吸収し、室内の湿度の低い時は放出します。
従来からの日本壁の機能を発揮します。

3)

防かび性が高い
ケツロナインは、一般の防かび塗料のように、単に防かび剤を添加しただけのものではなく、その配合材料そのものが、菌類に対して忌避性を持っているため、優れた防かび効果と持続性を有します。

4)

断熱性がある
ケツロナインの熱伝導率は、0.08Kcal/mh℃と一般塗材よりも低いため、外部と室内の温度差の影響を受けづらくなり、その分結露を起こしにくくなります。
また、膜厚が厚いことも断熱効果に役立ちます。

5)

不燃性がある
防火材料（不燃材料/準不燃材料/難燃材料）として認定されています。
※内装制限のある部位を施工する場合は塗布量以下で施工して下さい。

6)

鉄骨・鋼板結露防止
体育館・倉庫・工場等鉄骨造の建物も最近の住宅と同様に高気密化となり、大気中の湿気が鉄骨等の表面で冷やされ、汗かき（結露）現象が発生し、様々な問題を生じさせています。
この様な結露の発生しやすい環境にある鉄骨に対する塗装は、一般の塗料（ペイント）では防ぎきれないため、ケツロナインが最適です。

　

・

ホルムアルデヒド放散等級：F☆☆☆☆

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防火認定：不燃材料／準不燃材料／難燃材料

　

1.

住宅・マンション等の居室の結露防止・調湿、浴室（直接火がかりのある部分への施工は不可）・台所・押入等の結露防止

2.

店舗・事務所・学校・病院・工場・倉庫及びその他建築物・構造物内の結露防止

3.

体育館等大型建築物の鉄骨梁・折板裏の結露防止

※

公衆浴場・温水プール等の常時湿度が高くなる箇所への施工はできません。

　

・

下塗材としてカビフージA（水系）を使用する下地
：モルタル・コンクリート、OP・EP・VP(チョーキングもなく良好な場合)

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下塗材としてカビフージB（弱溶剤形）を使用する下地
：カラー折板、石膏ボード、ビニルクロス、チョーキング等のあるOP・EP・VP(旧塗膜が侵された場合は、その部位を除去し、再塗装してください)

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下塗材としてキクスイSPプライマーエポを使用する下地
：鉄骨・鋼板等

　

　

　

希釈剤

：清水

希釈量

：仕様によって異なります。

　

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平吹き仕上げ・小模様凹凸状仕上げ
：リシンガン

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ゆず肌状（ローラー）仕上げ
：多孔質ローラー

　

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約1.1kg／m²（約16m²／18kg）

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約0.7kg／m²（約25m²／18kg）

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約0.4kg／m²（約45m²／18kg）

・

約1.1kg／m²（約16m²／18kg）

　

(注1)

施工用具・条件は代表的なものです。

(注2)

間隔時間・所要量の値は標準的なものです。施工方法・器具、被塗物の形状、素地の状態、施工条件により各々多少の幅を生じることがあります。
また、ケツロナインは吸水性が高いため、希釈時の水量は気温・湿度などの影響を受けやすく、施工時の環境によって変動します。塗装時は標準施工仕様書を基準に調整してください。

(注3)

所要量の確認は塗見本との比較または単位面積当たりの使用量で確認してください。

(注4)

多孔質ローラーでの増し塗りをする場合は、増し塗り前に適度な水湿しを行ってください。水湿し面の水が引いたのち、主材塗り見本と同様となるように注意して、施工を行ってください。

　※　

内装制限のある部位を施工する場合は以下に記載する塗付量で施工して下さい。

　

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上記の各数値は標準的な塗装を行う際のものです。下地の状態、気象条件、塗装方法などにより多少異なる場合があります。

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ご使用前には製品容器の記載事項、製品カタログ、製品説明書、SDSなどで、詳細情報を必ずご確認ください。
本ページでは個々の注意事項や詳しい仕様、使用上のポイントなどは記載を省いてあります。

　

ケツロナイン＜18kg＞（菊水化学工業）
カビフージA＜4kg、17kg＞（菊水化学工業）
カビフージB＜14kg＞（菊水化学工業）
ケツロナイン 色見本（菊水化学工業）
ケツロナイン カタログ（菊水化学工業）