特長(200系)
樹脂・金属・木材など広範囲の被着材の接着に。
適性
金属、メッキ、ゴム、プラスチック への接着性が良好です
塗布方法
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- 被着体の表面にあるゴミ、油、離型剤を取り除いた後、アロンアルフアを材料の片面に滴下し、すぐに貼り合わせ、軽く押さえながら接着剤を広げてください。ノズルで薄く塗り広げすぎると接着剤が硬化し、強度が低下することがあります。また、厚く塗りすぎると接着速度が遅くなります。標準塗布量は5mg/cm2です(1滴で10円玉1個分の接着ができます)。必要以上に塗布しますと接着速度の低下、白化が起こります。
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- セットタイムは、温度・湿度・被着体・表面状態・接着剤の種類により変化します。接着条件、セットタイムデータを確認のうえ、押さえる時間を設定してください。微量の塗布には、アロンアルフア専用のアタッチメントを、定量の塗布には自動塗布機をご使用ください。難接着材料(シリコーンゴム、PP、PE、エンプラなど)は、表面処理を必要とします。専用プライマーにて表面処理をしてから接着してください。
使用上の注意
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- アロンアルフアは刺激臭があり、眼・鼻・のどを刺激することがあります。大量あるいは長時間お使いになるときは換気をしてください。また、保護メガネ、保護マスクを着用してください。
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- アロンアルフアは布などの繊維状の材料に染み込むと急激に硬化し、発熱することがあります。取り扱いの際は、軍手などの染み込みやすい材料は避け、ポリエチ製手袋などの染み込みのない手袋を使用してください。
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- アロンアルフアは引火性液体です。換気に注意して、火気のある場所では使用しないでください。
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- 皮膚についた場合
無理にはがさず、ぬるま湯か、はがし液でゆっくりともみほぐして ください。
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- 目に入った場合
目をこすったり、溶剤を用いたりすると目を痛めます。大量の水で洗い流し、医師の手当てを受けてください。
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- 口に入った場合
量が少なければすぐ固まります。あわてずに大量の水で口をすすぎ、固まった接着剤を手で取ります。
大量に入った場合、やけどのおそれがありますので水で冷やしてすぐ医師の手当てを受けて下さい。
保管方法
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- アロンアルフアは水・紫外線・熱にさらされると硬化反応が進み性能が低下します。
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- 湿気の少ない冷暗所に保管してください。
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- 硬化促進剤(aaセッター、aaアクセレレーター)とは一緒に保管しないでください。
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- 幼児や児童の手の届かないところに保管してください。
廃棄方法
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- 容器の中の接着剤を湿気、光にさらしてゆっくりと硬化させ、廃プラスチックとして処分してください(急激に硬化させると発熱するので注意してください)。
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- 各都道府県の定めた処理方法に従ってください。
その他注意事項
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- その他、安全上の注意点や、保管・廃棄などの取扱いに関する情報は、ご使用の前にメーカーウェブサイトやカタログ、製品安全データシート(MSDS)をご参照ください。
本ページでは個々の注意事項は記載を省いてあります。
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