特長
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- ヘラ作業性に優れスムーズなパテ付け作業が可能です。
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- パテ付け後、即時強制乾燥が可能です。
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- 表面乾燥性に優れサンディングペーパーの目詰まりがなく、ストレスなく研磨作業が行えます。
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- 057-0171(細目 標準タイプ)は150℃×2時間の耐熱性を備えていますので焼付塗料用下地としても使用できます。
系統
2液型 ポリエステル樹脂パテ
商品概要・用途
ヘラ作業性・乾燥性・研磨作業性に優れた鉄鋼板用のポリエステル樹脂パテです。
自然乾燥、強制乾燥ともに対応可能で作業条件に合わせた乾燥方法が選択できます。
パテ付け後、即時強制乾燥することで大幅な時間短縮が可能です。
057-0171(細目 標準タイプ)は150℃×2時間の耐熱性を有している為、アミノアルキド樹脂塗料や熱硬化型アクリル樹脂
塗料などの焼付塗料の下地としても使用可能です。
使用可能な被塗物
鉄鋼板
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※
- 高張力鋼板および防錆鋼板には対応していません。
剥離の原因となりますので使用しないでください。
最大膜厚
3mm
硬化剤
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- 057-0016 ロックパテ用硬化剤 エロー2 100g
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注1
- 硬化剤は熱により分解・発火の危険性がありますので、必ず35℃以下の冷暗所にて保管してください。
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注2
- 他の硬化剤との混合使用はできません
塗り重ね可能製品
202L 各種
焼付塗料:050L、065L、200L
※057-0171(細目 標準タイプ)のみ対応可能
標準作業工程
素地調整
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- 旧塗膜および錆などをシングルサンダー(サンディングペーパー#80~#120)にて除去してください。
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- 剥離した周辺塗膜をダブルアクションサンダー(サンディングペーパー#80~#120)にて基準面を作り、同時に素地についたペーパーの目消しを行ってください。
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- 引続きダブルアクションサンダー(サンディングペーパー#120~#180)で3~5㎝のフェザーエッジを作ってください。
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- 素地調整時についた研磨カス・ゴミなどをエアーブローで除去した後、プレソルにて油分、水分、汚れなどを完全に除去し清浄な面にしてください。
硬化剤配合比率
パテ主剤 100 : 硬化剤 2~3(重量比)
※主剤と硬化剤がムラなく均一になる様によく混ぜ合わせてください。
ポットライフ
10℃/冬型(057-W171):4~6分
20℃/標準(057-0171):4~6分
30℃/夏型(057-S171):4~6分
パテ埋め
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1)
- ヘラを立て、素地のペーパー目の中までパテが入るようにシゴキ付けをしてください。
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2)
- 一度に厚付けせず、2~3回に分けてパテを盛り付けてください。
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3)
- ヘラをねかせ気味に軽く表面をなでる様にパテ表面を平滑にしてください。
研磨可能時間
研磨方法
注意事項
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- ご使用前には製品缶の記載事項、テクニカルデータシート(TDS)、SDSなどを必ずご確認ください。
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- 硬化不良の原因となりますので加熱温度は60℃以下を厳守してください。
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- 057-0171(細目標準タイプ)の耐熱性はパテ乾燥後に発揮されますので、他のポリパテと同様の条件で乾燥させてから焼付塗装を行ってください。
また、ワレ、剥がれの原因となりますので170℃以下の焼付温度で使用してください。
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