特長
「ナノルーフ20遮熱+」は、高性能塗り替え塗料シリーズ「ナノテク」シリーズの屋根用上塗り塗料で、シリーズ中最高の耐久性を発揮する最高級 無機系フッ素グレードの水系ナノテク無機系フッ素樹脂遮熱塗料です。
※受注生産品のため、納期のご確認は都度お問合せください。
※ナノルーフ遮熱+は、特殊顔料を用いているため同グレードのナノルーフと比較すると耐久性が若干劣ります。
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・ナノテクノロジーによる無機系ハニカムレジン採用
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樹脂骨格にハニカム構造と無機成分(ポリシロキサン)を配合した無機系ハニカムレジンを採用することで、塗膜の耐水性や強度が増し、フッ素樹脂の性能を補佐します。
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・ツインパワーHALS
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ハイラジカル制御による塗料中へのHALS配合に加え、樹脂骨格中にもHALSを導入することで、さらに長期間にわたりラジカル捕捉が可能。
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・確かなフッ素含有量
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フッ素含有量が多い程フッ素樹脂塗料の耐久性はよくなります。ナノウォール20、ナノルーフ20は確かなフッ素含有量でしっかりとした耐久性を発揮します。
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・ナノルーフ遮熱+シリーズの遮熱効果
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ナノルーフ遮熱+シリーズには、太陽光の赤外線(熱エネルギー)を効率よく反射させる特殊顔料を配合。
これにより、屋根基材の温度を大きく低減させ、涼しい生活環境を作ると共に冷房等の省エネにつながります。
系統
水系1液型無機系フッ素樹脂遮熱塗料
用途
屋根用の上塗り塗料
荷姿
12kg
色相/艶
各色 / 艶有(標準)
3分艶、7分艶等の「艶調整」や「調色」は不可です。
「艶消し」は別途ページがございます。
アスファルトシングル屋根には、必ず、艶消し色をご使用ください。
塗装方法
ハケ・ローラー、エアレス
適合素材
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- 住宅屋根用化粧スレート・波形スレート(アスベスト含有)・プレスセメントがわら
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- ノンアスベスト波形スレート
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- 乾式洋瓦(モニエル瓦・スカンジア瓦)
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- アスファルトシングル
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- 金属系屋根材(カラー鋼板、表面未加工のガルバリウム鋼板、金属製役物)
希釈
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・希釈剤
- :水
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・希釈率
- :5~10%
(住宅屋根用化粧スレート・波形スレート・プレスセメントがわら、ノンアスベスト波形スレート、乾式洋瓦)
- :0~5%
(アスファルトシングル)
- :0~4%
(金属系屋根材)
塗布量・塗り面積
-
・住宅屋根用化粧スレート・波形スレート・プレスセメントがわら
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塗布量
- :0.15~0.18kg/m2/回
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塗り面積
- :2回塗りで 33~40m2/12kg
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・ノンアスベスト波形スレート、乾式洋瓦、金属系屋根材
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塗布量
- :0.12~0.15kg/m2/回
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塗り面積
- :2回塗りで 40~50m2/12kg
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・アスファルトシングル
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塗布量
- :0.2~0.3kg/m2/回
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塗り面積
- :2回塗りで 20~30m2/12kg
適合下塗材
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※
- 屋根材(および旧塗膜)に塗装する下塗りです。この上に遮熱用下塗りを塗ります。詳しくは塗装仕様をご確認ください。
適合下塗材(遮熱用下塗り)
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※
- ナノルーフ20遮熱+との密着性を確保するための下塗りです。詳しくは塗装仕様をご確認ください。
塗装間隔目安(23℃)
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・最終養生
- :16時間以上(アスファルトシングル)
- :12時間以上(上記以外の屋根材)
色見本
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※
- デジタル処理された画像のため、実際の色ではありません。目安としてご覧ください。

塗装仕様例

塗装仕様の注意点(共通)
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1)
- 塗付量に希釈剤は含まれておりません。塗付量は条件により増減します。
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2)
- 夏場、屋根材温度が高い場合は、乾燥速度を調整するために希釈量を増やしてください。
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3)
- 2液型塗料は、可使時間を過ぎて使用すると塗膜性能不良となります。
注意事項
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・
- 上記の各数値は標準的な塗装を行う際のものです。下地の状態、気象条件、塗装方法などにより多少異なる場合があります。
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・
- ご使用前には製品容器の記載事項、製品カタログ、製品説明書、SDSなどで、詳細情報を必ずご確認ください。
本ページでは個々の注意事項は記載を省いてあります。
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